一歩目

この気持ち、忘れないようにメモっておこう。


なんとも言えぬあの緊張感と恥ずかしさ。


そして悔やみきれない悔しさ。



本日、ラッシュ試写が行われました。
別名を粗削り試写という(←勝手に名付けてみました。)
CGなどが入ってない、産声をあげたばかりの映画。


4月に撮影した例のアレ。



...穴があったら入りたい。



思い上がりを許してください。




粋がっていた自分が馬鹿でした。





私の頑張りでもう少しどうにか出来たはず。






どうしてもっとこだわれなかったんだろう。






あの時やっぱり直しておくべきだった。







余計なことに苛々してないでもっと考えればよかった。







映ってしまったらもう直しがきかないのに。







もっといいセットを考えられたはずだ。







照明の事ももっと気にしていれば。






CGに頼りすぎてはいけないのだ。







映像になって初めてわかる粗さと照明の関係性。








自分のデザインしたもの、造ったものがスクリーンに映し出されたとき、こんなにも恥ずかしいものだとは思わなかった。

自分が出てるわけでもないのに自分が映ってる感覚。

この感覚は忘れちゃいけない気がする。


焦り、不安、戸惑い、やりきれなさ、妙な自信、不確かな決断...

並べればキリがないけど、セットには確かにその言葉達が浮かび上がっているように見えた。


セットを作るとはこういうことなのだ。“作る”と言うより“創る”のだ。


偽物に酸素を入れてあげないといけないのだ。
酸素をいれて空間にしないといけないのだ。





わたしは今、放心状態である。





そこに映っているものはセットであって、私なのだ。



そういう事が分かって良かった。
まだまだ改善点がある。
学ぶこともある。
前に進むことが出来る。
ただ、

いまは足がふらふらして、泣き崩れそうです。


本当に放心状態だ。




あぁ、なんて恥ずかしいんだろう。






try/try/try
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by force_100 | 2012-06-05 21:17 | movie